●「災害復興まちづくり支援機構 総会記念講演会(定時総会前研修会)」 災害復興まちづくり支援機構は第 21 期を迎えました。当機構総会に際し、記念講演会を開催いたします。ご講師には、千葉大学の齋藤雪彦先生をお招きいたしました。齋藤先生は、東日本大震災の被災地である岩手県大船渡市細浦地区における復興まちづくり支援にリーダーとして携わられており、現在、能登半島の復興まちづくりにもご尽力されていらっしゃいます。細浦では、10 年以上にわたり、当機構と活動を共にしていただいています。本講演では、住民主体のまちづくり、専門家との連携、そして能登の復興の展望などについてお話しいただきます。質疑応答の時間もいただいておりますので、双方向の意見交換で学びと議論を深めましょう。 【開催日時】 令和6年11月26日(火) 15時〜17時半 【会場】 弁護士会館502A〜F オンライン(ZOOM) 【講師】 齋藤雪彦 様(千葉大学教授) 【演題】 「復興まちづくりと平時のまちづくりー東日本から能登へー」(仮題) 1. 細浦等における支援機構と連携してのまちづくり支援について 2. 令和6年能登半島地震における支援活動の現状や今後の展望など 3. 各地のまちづくり支援について 【参加費】 無料 【参加申込方法】 ※参加受付終了いたしました、ありがとうございます。 【講師ご紹介】 齋藤雪彦(さいとうゆきひこ)千葉大学教授 1966 年生まれ。京都大学建築学科卒業。JR 東海、東京農工大学農学部助教授を経て現在、千葉大学大学院園芸学研究院教授。一級建築士。専門は、農村計画・都市計画。中山間地域、都市近郊地域、東日本大震災被災地における地域づくりに関わりながら、復興計画、コミュニティとコミュニケーション、グリーンツーリズム、産廃問題、土地利用・管理、空き家・関係人口に関する研究を進めてきた。住民へのインタビュー調査などにより住民の生活から地域のあり方を考える。「集落空間の管理に関する研究」により 2005 年農村計画学会奨励賞(論文)、「産廃等による土地の粗放化に関する研究」により、2007 年日本建築学会論文奨励賞を受賞。著書に『里山が危ない』(千葉日報社)、『エコツーリズムを学ぶ人のために』(世界思想社、共著)、『農山村の荒廃と空間管理』(世界思想社)、『むらづくり入門』(世界思想社)などがある。 ■災害復興まちづくり支援機構とは?(支援機構紹介動画PDF版) |
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